仲間と滑っていて、こんな声を上げたことはありませんか?
「次どっち行く?」「ちょっと待って!」
「そっちじゃない!」「先に下まで行ってるね!」
でも、滑走中は風の音もあって、大声でも意外と届かない。そこで便利なのがインカムです。滑りながら普通の声で仲間と話せると、移動もレッスンもぐっとスムーズになります。
特に、初心者に教える日や、初めてのゲレンデに行く日にはかなり便利。自分の滑り方に当てはまるメリットを、10個のシーンから見つけてみてください。
聞こえ方や通信できる範囲は、機種・距離・地形・風などで変わります。ここではインカム全般の利用シーンを紹介します。
01大きな声を出さなくても話せる
叫ばずに話せるだけで、1日の滑走がぐっと快適に。
「次、右に行こう」「了解!ついていくね」
風の中で「そっちじゃない!」と叫んでも届かない。インカムでつながっていれば、普通の声で進む方向を伝えられます。
02レッスンが圧倒的にやりやすい
大声を上げずに、滑っているその瞬間にアドバイス。
「目線をもう少し先へ」「あ、今の感じだね!」
「もう少し目線を進行方向へ」「次のターンゆっくり入って」。下まで滑ってから説明するより、その場で伝えれば、初心者もどの動きのことか分かりやすくなります。
「今のターン良かった!」も感覚が残るうちに。短い声かけは滑りながら、詳しい説明は安全な場所に止まってからがおすすめです。
03知らないゲレンデでも方向を教えられる
知らないゲレンデほどインカムが便利。
「次は左。そのまま下まで行こう」「OK、左ね!」
「次の分岐はどっち?」「このコースはどこに出る?」「次のリフトはどこ?」。道を把握している先頭の人が、滑りながらみんなに方向を教えられます。
「次は左」「右側のコースに入るよ」と手前で共有。毎回全員で止まってコースマップを確認する手間が減ります。先頭も道が分からないときは、安全な場所でマップを確認しましょう。
04仲間とはぐれにくくなる
スマホを取り出さず、その場で居場所を確認。
「今どこ?」「リフト乗り場の右側にいるよ」
リフト乗り場で「あれ?1人いない」。通話がつながっていれば、LINEや電話のためにグローブを外さず、目印を伝え合えます。通信が途切れたときの集合場所も決めておきましょう。
05「先行くね」「ここで待つね」がすぐ伝わる
滑る速度やレベルが違っても、自分たちのペースで。
「少し休憩するね」「了解、次のリフトで合流しよう」
「先に行くね」「下で待つね」「次のリフトで集合しよう」。休憩もすぐ共有できるので、全員がずっと固まって滑らなくても合流しやすくなります。
06危ない場所を後ろの人に伝えられる
先頭で気付いた雪面やコースの情報を共有。
「この先、雪面が荒れてるよ」「確認しながら行くね」
アイスバーン、コブ、雪面の荒れ、狭いコースや急斜面を、後ろの仲間へ伝えられます。
あくまで情報共有を補助する道具で、安全を保証するものではありません。自分でも周囲を確認し、周りの音が聞こえる音量で使いましょう。
07転んだときにもすぐ伝えられる
後ろで転んでも、先頭に待ってもらいやすい。
「転んだ!ちょっと待って!」「下の広いところで待ってるよ」
前の人が気付かず進んでしまっても、話せる状況ならひと言連絡。待つ場所を返してもらえると、慌てて追いかけずに済みます。まず周囲と体の状態を確かめましょう。
08撮影時のタイミング合わせが便利
撮る人と滑る人の「準備OK」をリアルタイムで共有。
「OK、滑ってきて!」「今から行くよ!」
GoProやスマホ撮影で、離れていてもスタートを合わせやすくなります。「もう少し左を通って」などのライン相談は滑り出す前に。周囲を確認し、撮影のための急な進路変更は避けましょう。
09リフトに乗りながら次のコースを相談できる
降りてからの相談を減らして、滑れる時間を有効に。
「もう1本行く?」「行こう!そのあとご飯にしよう」
別々の搬器でも、通信できる範囲なら次の予定を話せます。「次どこ行く?」「ご飯にする?」を移動中に決めておくとスムーズ。乗り降りでは動作と係員の案内を優先しましょう。
10とにかくグループで滑るのが楽しくなる
仲間と一緒に滑っている感覚をもっと強くしてくれる。
「そっち雪いいよ!」「いいね、次こっち行こう!」
「今のジャンプ見た?」「今のターン良かった!」。その瞬間の楽しさをその場で分かち合えるのが魅力です。単なる連絡手段を超えて、いつもの1日に会話が増えます。
購入前は、装着方法と使える条件を確認
グローブをしたまま操作しやすいか、ヘルメットやビーニーと干渉しないかも大切。防水性や使用温度、通話人数、通信距離、バッテリー時間は、商品ページの仕様を確認してください。
仲間の機種との接続方法や、人数分の機器がそろうかもチェック。自分たちの人数と滑り方に合うものを選びましょう。
一度使うと、インカムなしには戻りにくい
こんな人には特におすすめ
- 友達や家族と2人以上で滑る
- 初心者と一緒に滑る・滑り方を教える
- 初めてのゲレンデによく行く
- GoProやスマホで動画を撮る
- グループではぐれることがある
- 滑るペースが仲間と違う
ひとつでも当てはまるなら、インカムの便利さを感じる場面は多そうです。必需品ではありませんが、「伝えたいのに届かない」が減ると、仲間との1日がもっと快適になります。
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